2012年3月24日土曜日

Cppcheck + Visual Studio

Cppcheck + Visual Studio で検索されているようなので、小ネタを。
てか、前の記事で書くのを忘れてました。

外部ツール
Visual Studio の外部ツールに Cppcheck を登録します。

[ツール(T)] -> [外部ツール(E)...] をクリック。
外部ツールのダイアログが開くので、そこで追加ボタンを押します。

タイトルは適当に「Cppcheck」とでもしておきましょう。
コマンドに「cppcheck.exe」(パスは通しておいてください。)
引数は「--enable=all --template vs $(ItemPath)」とします。
--template vs 
としておくと、 Visual Studio ライクな出力フォーマットになります。
出力ウィンドウのログからエラーのソース行にジャンプできるので、必須だと思います。

その他の引数はお好みで変えてください。
私の場合は、無視指定を追加してたりします。
-f --enable=all --template vs --inline-suppr --suppress=syntaxError $(ItemPath)

あとは、[出力ウィンドウを使用]にチェックを入れてください。

これで、[OK] すると [ツール(T)] メニューに Cppcheck のメニューが追加されます。
これをクリックすると Cppcheck が実行されます。

キー割り当て
もう少し便利にしたい、ということでキーの割当をしたいと思います。
[ツール(T)] -> [オプション(O)...] からオプションダイアログを開き、[環境] -> [キーボード] で「ツール.外部コマンド」を選択(番号は変更したい外部ツールのインデックス)し、ショートカットキーを割り当てます。

これで、設定したキーから Cppcheck を呼び出せるようになりました。
ビルドをする時のように、気軽に Cppcheck が使えますね。

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